スペインの国技は闘牛であろう。日本の国技は相撲…スペインではサッカーも盛んでベッカムさんも大人気であるらしい。サッカーチームは私は横浜マリノスくらいしか知らない…外国のサッカーチームには殆ど関心を持たない。日本の国技にも関心は薄くなった。やはり外人の横綱では国技も廃るのである。北の海・大鵬・千代の富士・あのころは良かった。 星野監督が引退するらしいですよ…と添乗さんの話。エッ!…日本の状況ニュースがこちらでは殆ど察知することが出来ない。ダイエーと阪神 日本シリーズがまだ始まっていないのでは… 巨人のAクラス転落 原監督引退…で私のプロ野球は既に終わっているが…盛り上がりの阪神監督が引退するなんて… またフロントとのゴタゴタか…そして又駄目阪神に逆戻りかな… |
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スペイン語は早口語である…スペインの国土も広い方言もあるのかな?東北訛りや関西弁…標準語さえ分からない方言などあったらなおさら分からない。方言がなくても分からない。ホテルへ着いてテレビを入力してみた…もとよりリモコン操作もなかなか思うように作動しない。手元に書いてある文字も分からない。なんとかかかったが…ペラペラペラ…息つく間もなくまくし立てる。単語の一言も聞き取れない。 せめてオラ…くらいの事を言ってくれればいいのだが。つくづく外国なんだな…と実感であった。番組も放送のチャンネルも分からない。もとより日本のニュースは全く放送されない… ホテルの片隅にある日本の新聞にリフトから転落して2人死亡…の記事だけが目についた。ただ騒々しいだけのテレビを切って横になる… 時間感覚がまだ直らない。 |
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1254〜1324 マルコポーロはイタリアのベネチュアに生まれた商人・旅行家と書かれている。 蒙古支配下の中国で交易をするため父ニコラや叔父マツフェオとともに1271年中国に向かった。天山南路を経て甘粛に至りそこから東北にある上都に向かった。そこで世祖フビライ(ジンギスカン)に会い元に仕えることとなった。 彼は中国各地を旅行しその範囲は雲南・ビルマ地方に及び、この見聞をフビライに報告した。90年イル汗国王に元王朝王女が嫁ぐのを機会にこの一行とともに出発し故郷に24年ぶりに帰った。しかしベネチュアと戦っていたジェノバ人に捕らえられ投獄された。 24年間の見聞をまとめた有名な「東方見聞録」はこのとき同僚に口述したものである。 その内容はあまりにも不思議な事が多く彼は嘘つきか気違いと言われ信じられなかったこの本はヨーロッパ人のアジア感に深い影響をあたえ、後の地理上の発見を促す役割を果たした。日本も黄金の国(ジバング)として文中に登場する。 三省堂の人物辞典にはこのように書かれているが スペインとの関係やアメリカ新天地発見には全くふれていない。マルコポーロが日本へ来たら北条時宗に会っていたかも知れない… 日本へやってきたのは 二度にわたる蒙古軍の来襲であった。 マルコポーロはスペインの英雄としてたたえられこの聖堂にはマルコポーロの棺を担ぐ4国の国王像が展示されていた。棺の中にマルコポーロが今も尚眠っているとは思われない。 |
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セビリアの大聖堂をあとにしていよいよ期待のフラメンコ見学だ。公園内には騎馬警官が居る。その向こうで フラメンコの踊りを稽古する人が数人…そんなところで写真を写してみたかった。 人影の少ないところへ行ってははいけません。日本人は特に被害を被ります。外務省からも禁止令がでております。と幾たびも言われる。 フラメンコはスペインを代表する踊りか? ハワイはフラダンス…ブラジルはリオのカーニバル・サンバ…日本は?佐渡おけさか阿波踊り… そんな程度のイメージしかわいてこない。もっと伝統的な日本舞踊もあるだろうに… 一般庶民には親しみが薄い。 |
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日本人はよく居眠る人種 添乗さんの話 (第2話) 日本人はよく眠りますね。…と添乗さんは言う。ワークホリック(仕事中毒)と言われるほどよく働く国民だからでしょう。待合い待機の時に空港の椅子に座って長時間待たされるときがありますが、そのときにも寸暇を惜しんで眠っている…実は何もすることがないからです。ただ眠っているだけなら良いけれど椅子から転げ落ちてもまだ眠っている…中には小さい日本人椅子の後方に転げ落ちて壁の隙間に挟まって眠っていたりする。飛行機の登場が始まって…さて人数が足りない?!…待機の時には居たはずなのに… 飛行機の出発を遅らせて探しに戻る。なかなか見つからず手分けして探したら…どこかで鼾が! いたいた かくれんぼ… こんな椅子の後ろに隠れて寝ているなんて… 極端な例だがこんな事もあったと 添乗さんは話す。ご苦労なことです。 |